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多趣味が趣味♪

読んだり☆観たり☆感じたり☆
宝塚雪組東京特別公演『ローマの休日』

タカラヅカ・シネマティック『ローマの休日』 赤坂ACTシアター 2016年6月

脚本・演出・・・田淵大輔

《CAST》

早霧せいな 咲妃みゆ 彩凪翔 月城かなと 鳳翔大 星乃あんり ほか

 

 

「休日はローマへ参ります♪」とか言いながら、三都市公演の真ん中、赤坂で『ローマの休日』を見てきました♪

 

うっすらと映画の印象、

わりとハッキリとコムさんたちが演じた3人芝居の印象があったのんですけど、

これまた違った、『宝塚版ローマの休日』になりましたね。

 

一番の違いは、ジョー・ブラッドレーが大人の男ではなく、

アメリカに戻りたくて野心に燃える若き記者になってたこと。

彼を主人公にすべく、「スクープを取りたい!」という野心を表す場面や、

カメラマンであり友人のアーヴィングとの場面が追加されていたりしました。

 

演目は発表になったとき、「う〜わ〜素敵な作品だけど、役ありませんけど?」と思ったけど、

無理くりさはあれど、頑張って役も作ったんだな〜とは感心しました。

 

なんと言っても話題は、アン王女の髪を切った美容師のかなとくんの役ね!

『TOP HAT』でも同じような人(愛ちゃんw)出てきたな〜とは思ったけど、

滑らず客席を笑わせてすごいなと。

ピエロ役ではあるけれど、それでいて最後はイイ奴で、翔くんと梅田ではWキャストになるけど、このくらい出番があれば、とりあえず双方のファンも納得かもしれないという塩梅。

 

大ちゃんはスクープを狙われるどこぞのスターと、新聞社の支局長。

ホントにスタイルいいですよね。

スタイル良すぎて、ただのスーツだと似合わない気がするほどだったよ!?

もっとスパンコール付けまくってほしかったよ!?(無理w)

 

あとは、アン王女のとこの大使やら、お付きの伯爵夫人やら、将軍やら、街の警察官やら。

 

 

心配していたみゆちゃんの声は、ほぼ全快していました。

良かったよ〜〜〜。

私、みゆちゃんの何が好きって、声が好きなの!

「みゆちゃん可愛い!」って思うとき、それは7割は声に思ってるんだよね〜。

アン王女の上品な言葉遣いにベストマッチ!

とっても良かったです。

 

ジョーとアン王女の心が、徐々に近づいていくのがわかって素敵なラブストーリーだったなぁ。

 

相棒のアーヴィングとの部屋でのやり取りも大好き。

アーヴィングさんがイイ男なんだよぉ!

最後の記者会見でも、「カメラをお持ちの方どうぞ」って言われてみんな大きなカメラで撮るんだけど、彼だけライターの隠しカメラなのね!

王女にわざと種明かしをしていて、すごい粋!!!

その後もサラリとプレゼントを渡すしね〜。

 

 

そんな感じで、話の改変としては恐らく映画ファンからもそれほどブーイングはないんじゃないかしら?と思った内容でした。

ただ、なんとなくセットや舞台転換が平面的で、その辺が少し残念でしたね。

えーっと、その幕下ろすの何回目?って聞きたくなった・・・。

スライドつけたり努力は見えるけど、基本平面なんだよなぁ・・・。

 

ただ、ベスパ乗ってるときの背景の動きとのシンクロはすごかった。

ホントに走ってるみたいに見えたよ!

そんで、到着したとき背後に紗幕が下りてて後ろに人がいて、幕が開くとスクリーンに映し出された人が動き出したように見えたの!

その辺、工夫が見られて、映画との良きコラボレーションでした。

 

あ、あと一つ、なんでフィナーレのデュエットダンスのドレスはアレなのか!?

アン王女がもう少し大人になった雰囲気で踊ってほしかったよ!

ありゃ、行き過ぎだ・・・。

 

 

と、まぁ言いたいこともあったけど、概ねわくわくする爽やかな青春ストーリーで、

「ローマです」というアン王女のセリフにもれなく涙しました。

 

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| 宝塚歌劇団(観劇感想*雪組) | 22:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
宝塚雪組神奈川KAAT公演『ドン・ジュアン』

ミュージカル『ドン・ジュアン』 神奈川KAAT芸術劇場 2016年6月

潤色・演出・・・生田大和

《CAST》

望海風斗 彩風咲奈 彩みちる 有沙瞳 香綾しずる 永久輝せあ 美穂圭子 英真なおき ほか

 

 

横浜公演の千秋楽を見に行ってきました。

素晴らしく集中した、熱くかみ合った舞台でした。

最後の美味しいところを見せてもらえたのかもしれませんね。

 

だいもんの黒塗り悪役モノという情報しか知らず見に行ったわけですが、

そういえば海外ミュージカルの日本初演だったんだっけ?と見ながら思い出しました。

音楽の感じがロミジュリに近いです。

解説読んだら、フランス産ミュージカルとあるので、雰囲気とリズムが似ているのかも。

でも、スペインが舞台のため、フラメンコを上手く取り入れていて、すごく迫力がありました。

床を打ち鳴らす音は、命の鼓動のよう。

冒頭の決闘シーンの前にまず出てくるんですけど、グッと舞台に引き込まれました。

 

だいもんは圧巻の歌声でしたね。

私は圧倒的に黒いだいもんが好きなんですけど、ちゃんと緩急もつけられるし。

一体何曲歌ってたのか。ナンバーがとても多い。

 

だいもんだけじゃなく、他の人もたくさんあるんです。

『エリザベート』ほどではないけど、台詞より歌で物語が進んでいく。

 

だから、手厚く手堅い布陣で臨んで、それが成功を収めたんだなと。

専科からの、美穂さんと英真さんの起用がとても良かった。

 

英真さんは歌がものすごく上手いってわけではないと思うけど、演技が好きなの。

その演技のまま歌が歌える人。そして歌声が温かい。

 

美穂さんは最近あっちこっち出過ぎでちょっと食傷気味になってたんだけど、聴くとやっぱり納得なんだよね〜。

年下の男に惚れちゃった酒場のあだっぽいマダム感最高だし、歌声最高だし。

 

あとね!嬉しい驚きは、咲奈ちゃんの歌が上手くなってた!!!

こんなに前から歌えたの!?

はじめちゃんフィーバーのときは、悪☆即☆斬だから気づかなかっただけ!?

だいもんとも、美穂さんとも歌ってて、上手く喰らいついてて良かったよ〜〜〜!!

 

しかも、私の大好物の片思いキャラなんですけど!!!!

 

ドン・ジュアンに捨てられた妻エルヴィラに対してもだし、

友人のドン・ジュアンにもあしらわれて、なんて片思い・・・!!!

 

いかにも大作ですけど?みたいな作品にこんな萌え爆弾が投下されるとか、予想だにしていなかった・・・ツライ・・・(嗚呼、嬉しい・・・Docomo80

 

ワイルドな黒塗りなんだけど、茶色い髪を柔らかく前髪立てて後ろに流してて優し気。

後ろ髪は長くておリボン結んでるとこにも、貴族の品があって・・・。

で、基本顔が色んな人に振り回されているから憂い顔なわけ!!切ないわけ!!

 

カルロたん、きゃわわわわわわわ・・・kyuDocomo80Docomo80Docomo80

 

気づいたらオペラでかな〜〜〜り追いまくっていたw

 

酒場の端のテーブルで困り顔で座ってるとことかさー。かわゆ。

説教してるのに、最終的にはジュアンさんにお酒注いであげるとことか、

断れない男の典型で、だからジュアンさんのこと見捨てられないし、

婚姻届を持って迫ったらハンコ押してくれそうだと、私たちの間で話題よwww

 

"悪の華"っていう酒場での大ナンバーを、基本だいもんと咲奈ちゃんで歌うんだけど、頑張ってたなぁ。

途中でだいもんに押し倒されてたしwww

如何にも悪い男と優男の組み合わせ、絶対ハクハクするよね!(腐)

 

でも、そーゆー大ナンバーではなくても、

ドン・ジュアンの父親に説明するような、言ってみれば盛り上がらないからシビアに音程を取らなきゃいけない歌も上手だったの。

むしろ、そっちで「あれ?こんなに歌えたっけ?」と思ったのよね。

 

宝塚って新陳代謝の劇団だから、

今までなんとも思ってなかったスターさんを「いい!!」と思う瞬間に出会うと、

自分と宝塚の未来がまた繋がっていくんだな〜って思うんですよ。

そうじゃないと、好きなスターさんが卒業してしまったら、いつしか私も宝塚から巣立ってしまうもの。

まぁ宝塚を見なくなっても、また他に楽しいこと見つけるからいいんだけど、

なんか今回、私は今後の雪組も見続けるんじゃないかと思って、そんなところも嬉しかったんだよね。

 

 

ヒロインは、彫刻家マリアだけど、

私は捨てられた元妻のエルヴィアの方に感情移入して見ちゃったな。

きっとね、ドン・ジュアンとマリアはすぐ両想いになっちゃったのがいけないのよ!

片思い期間がないなんて、もったいないわ〜!

そこにトキメキがつまっているというのに〜!

 

エルヴィラの「私だって悪いこと出来るんだから」ソングも、切なくって良かったなぁ・・・。

そんでカルロたんが「似合わないことしなくていい!」みたいなこと言うの。キュンキュンDocomo80

 

 

主軸のドン・ジュアンとマリアとラファエルの三角関係は、

一度見ただけでは正直整理がつかなかったんですよね。

キャッキャと萌えられることじゃなくて、もっと考えないと収拾つかない感じ。

あと2回見れたら、色々解釈できたかも?

でも結局、白くなっちゃったらだいもんには興味ないわ〜とか言ってる気もするwww

表情筋が最大限使われているだいもんを愛しているからさw

 

でも、すごく演劇的で舞台セットも良かったし、

生で見られて感動しました!!!

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| 宝塚歌劇団(観劇感想*雪組) | 21:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
はじめちゃんが一番。
演目発表から大騒ぎして、
チケット取れるのかな!?ってまた大騒ぎして、
結局、色んな方のご厚意により3回見られて、
私のるろ剣観劇は終了しました。

しかしこんなに「はじめちゃんが!!!」という感想に終始する観劇になるとは思いませんでしたわwww

齋藤一は好きだったけど、すっごい好きだったかというと、
私にしては珍しく主人公の剣心が一番好きなキャラだったし、
そこまで思い入れなかったわけですよ。

あ、でもそれが吉と出たのかも?
だって、漫画の齋藤一は間違っても「はじめちゃん」なんて呼べるキャラじゃないから、
超思い入れがあったら怒ったかもしれん??

とにかくね〜、あの制服姿すだれ頭罪!
だって、あんなに似合うなんてね〜〜〜〜。

(今回のお衣裳とカツラ、どれも素晴らしいクオリティでしたけどね。うんうん)

制服のベルトが、またイイ仕事してるんですよ・・・。
脚が長いのは当たり前なんですけど、
背中も広く見えるの。
なんであれ、共存できるの!?すごいね!?
肩から腰までカッチリと男らしいラインを描いてて、更にお尻も全然なくてストンとしてるから、まさに完璧。
補整上手なのか、咲奈ちゃん!?

私の中で、補整上手といえば、蘭寿さんとだいもんなんだけど、咲奈ちゃんも?
ぶっちゃけると、咲奈ちゃんに「キャー!!」ってなったことほぼないんですけど、
それはたぶん、可愛い系だからなんだよね。
男らしい系か、中性的でも研ぎ澄まされた美しい系になれば、あの補整技術で私を落とせるはず・・・!!(別に私なんかを落としにかからなくてもいいんだろうけどw)

白手袋だったわ〜。
それでタバコ持たれた日には、もう発狂するしかない・・・。
(日常ではタバコ嫌いなのになんなのか)

声とセリフ回しも好きなの。
歌上手いわけではないけど(そもそも悪即斬ソングだしねwww)、
低音は結構いいお声よ。

そして言ってることが、なんだかオモロ可愛いので悶える。
「人斬らず抜刀斎だな!」
「見違えるぜ〜」
「いい女だし」
「どっちだ?あ〜ぁ、こっちか」


総合して、「はじめちゃん、好き・・・Docomo80Docomo80Docomo80ってことになるわけですwww


この間放送されたカフェブレイクで、悪即斬ソングが全オンエアされたので、私はそれでしばらく生きていける!!!

「行く手に待つのは、天国か地獄か?」でくるっと回るの大好き〜!
「壬生の狼〜♪」で伏目になるまつ毛大好き〜!


なんでちょっとヒップホップ調?と思うけど、そこにイケコを感じるねwww


【ブログ内関連記事】
宝塚雪組公演『るろうに剣心』

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| 宝塚歌劇団(観劇感想*雪組) | 16:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
宝塚雪組公演『るろうに剣心』
浪漫活劇『るろうに剣心』
原作・・・和月伸宏
脚本・演出・・・小池修一郎
《CAST》
早霧せいな 咲妃みゆ 望海風斗 彩風咲奈 彩凪翔 鳳翔大 大湖せしる ほか


演目発表が去年の6月だったので、10ヶ月のときを経て、やっと見られました〜!!
御贔屓さんの幕が上がるときより緊張したのは仕方ないよね、るろ剣だもの!!

ストーリーは全肯定できるほどの出来ではなかったけど、楽しかったです。
剣心が!薫が!左之助が!弥彦が!齋藤一が!四乃森蒼紫が!動いてる〜〜〜〜!!という感動だけで、まず1幕終わったねwww

剣心と左之助と蒼紫のコスプレ力は、制作発表のときから疑ってなかったんですけど、
私の心を一番捉えたのは、斎藤一こと、はじめちゃんですw

彩風咲奈ちゃん、ルパン三世のときも脚長の次元大介でスゴイと思ったけど、あの時はあんまりセリフがなかったの。
今回は更にイイ役だし、はじめちゃんカッコイイぞ!!

まぁ、漫画の齋藤一とはちょっと別物だとは思うけど、
いい具合に宝塚チックに性格が丸くちょいチャラくなって、
でもヴィジュアル的には完璧に齋藤一
(笑うと優しくなっちゃうけど、煙草くわえてれば大丈夫!!)

"悪即斬"ソングを稽古場映像か何かで見たときは騒然としたし、
実際に舞台で見たら、背景のスクリーンに"悪即斬"の文字が大写しになるわ、
コーラスが入るわで、腹筋どころが肩までぶるぶる震えながら笑ったけど、
私は大層気に入った!!!

すだれ頭の再現と、肩から脚までの真っ直ぐなラインの補正が素晴らしいですな〜。
背中が美しいです。後姿を楽しみたい。


もう一人、蒼紫さまの登場と、御庭番衆たちのダンスにも、
感動と笑いがいっぺんに押し寄せてきて大変なことになりましたけどねw

あのコートの翻し方、最高だね。
御庭番衆は名前を借りてるだけだけど〜。
般若くん以外は仮面被ってませんから〜。
でも、まぁ仕方ないのだろうな〜。
あれは絶対タカラヅカには出せない異形の集団だから。

ダンスも笑ったけど、恵と話す御頭の周りを囲む御庭番衆たちのポージングにも一人ぶるぶる笑ってたwww


大ちゃん@左之助の名乗りが歌舞伎調になってるのが面白い。
左之助に合ってるし、さすがに斬馬刀はブンブン振り回せないだろうし、考えたな。


弥彦も良かったなー。どなたか存じませんが上手かった!
小さいからきっと娘役さんなんだろうけど、しっかり男の子だったよー。


剣心は、最初の立ち回りの竹が倒れる演出が戦ってる感があっていいね。
ただ、他の人との立ち回りは、飛天御剣流感を出すのは生身の人間だけだと難しかったかな。
ムービングライトを使って、剣心の周りの人間がみんな吹っ飛ぶ雰囲気を出したり、
抜刀術を使用したりと工夫はされていたけど。
あんなにスライドを多用していながら、殺陣の場面では全く使いませんでしたね。
なんでだろうか?


私は宝塚ファンだけど、御贔屓がるろ剣に出るわけではないので、
気持ち的に原作ファンに近くて、その辺ではとっても楽しめました。
二次元の再現率で、今の雪組に敵うものなし!!
(少し前の宙組もいい二次元担当でしたけど)

ただ、ヅカファンの立場からすると、二番手の使い方が甘かったんじゃないかな〜とは思う。
だいもんがオリジナルキャラの悪役ということで楽しみにしてたんだけど、この人の立ち位置が謎すぎる。

武田観柳が濃い味出しちゃってるもので、
イっちゃった二枚目キャラ(?)の加納惣三郎改めジェラール山下さんの影がどうも薄い。
もっと吹っ切れた悪役ならトコトン悪に染まった欲しかったし、
感情移入できる悪役にするなら、そういう性格設定にしないと・・・。
花魁に裏切られた過去、なんて単なる逆恨みだもんね。
女に入れあげて辻斬りして、隊内の斎藤一に追われるなんて、器が小さい上にカッコいいこと一つもなしじゃんねぇ。

最後、剣心との戦いがあるけど、
剣心となんか勝負になるはずないのに、四乃森蒼紫とより互角に戦っていて、その辺も納得いかない。
最後の死闘を二番手スターと・・・っていうセオリーはわかるけど、
そしたら、だいもんの役をもっとそういうキャラにしないといけなかったんじゃないかな〜。

その死闘の場に、ヒロインの立場上、薫がいないとダメなのもわかるけど、結局ジェラールさんが何がしたかったのかもよく理解できなかったしな〜。

鵜堂刃衛との場面を元にあの場面は作ってるんでしょうね。
原作でも薫が活躍してるのって、あの話しかないし。


鹿鳴館チックな洋館でもダンス場面や、ガトリングガンの挿入方法などは、
イケコGJだとは思うんだけど。

これは結果論でしかないし、尺に絶対おさまらないよ!と言われるかもしれないけど、
私は一本モノにしない方が良かったんじゃないかな、と。
維新志士だった頃の場面とか、過去の話の十字傷のお話とか、ジェラールの花魁云々とか、いらなくない?
回想シーンでちょっと出すぐらいで、いいんじゃないかしら。
マンガでも剣心の詳しい過去なんて、最初の頃はわからないんだもん。
それでも、剣心が逆刃刀を握る理由は伝わってくるから大丈夫だよ!

あと、イケコにしては1幕ラストが盛り上がりに欠けるのよねぇ。
あの無駄に盛り上がる1幕ラストを作らないなんて、
それこそ一本モノにした意味がないわ・・・!!
もしかしてイケコ3号くらいが演出しているんじゃないか疑惑・・・w

と、色々気にかかるところはあるのですが、
あと2回見るので、チョー楽しみ!!

動いてるはじめちゃんをまた見られるんだもーんkyuDocomo80
(ジェラールさんの心も、もう少しわかってあげられるかもしれないしね!)

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| 宝塚歌劇団(観劇感想*雪組) | 21:59 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
宝塚雪組全ツ『哀しみのコルドバ』『ラ・エスメラルダ』

ミュージカル・ロマン『哀しみのコルドバ』
作・・・柴田 侑宏 演出・・・中村 暁

バイレ・ロマンティコ『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』
作・演出・・・齋藤 吉正

《CAST》
早霧せいな 咲妃みゆ 望海風斗
彩風咲奈 彩凪翔 鳳翔大 連城まこと 永久輝せあ 星乃あんり ほか 


全国ツアーを千秋楽に滑り込みで見て参りました。
場所は相模大野のグリーンホールです。
盛り上がった最終地でちょっと気後れしちゃうかな?なんて思いましたが、
芝居もショーも熱気満々の中にノリノリで参加させて頂き(といっても二階席ですけど)大変楽しい観劇となりました。


●哀しみのコルドバ

話自体は題名を知っているだけで、見たことはなかったんですが、
歌はどれもこれも聞き覚えのある名曲で、
“エル・アモール”などは、
「前奏聴いただけでこれは泣くでしょう!!!」ってくらいの美しさでしたよ。

基本の話は、四角関係です。
コルドバで恋をした18歳のエリオと17歳のエバ。
けれどある日、無理やり引き離され、8年後エバはマドリードの実業家ロメロの館の女主人になっている。
そこへ、スペイン一のマタドールとなったエリオが招かれる。
彼は師匠の娘アンフェリータと近く結婚することになっていた…。

見てびっくりしたのは、
これはほとんどWヒロインなんじゃないの?というアンフェリータの比重の重さ。
主人公のエリオを取り合うだけじゃなく、
丸々一曲を舞台に一人で歌う場面もあり、目を白黒させていたら、
これは初演のときは娘役がWトップでやった役なんだそうです。

そして、逆にロメロは言うほど重要な役ではない?みたいな。
若いエリオと対照的に落ち着きを払った髭のダンディで十分カッコイイんですけど、
名曲"エル・アモール"も最後にちょっと登場するだけで、
むしろ娘役二人がメチャクチャ歌ってるから。
と、思ったら、こちらは初演では二番手さんの役ではなかったんですって。
95年の花組での再演のとき、
二番手だった真矢みきに配役するために出番等を変えたらしいです。

ちょっと不思議に思いながら観劇していたので、
見終わった後調べたり、教えて頂いたりしてスッキリしました〜。

さて、肝心のお話ですけど、
途中からは話読めました、って感じではあるんですけど、
そして、そーゆー破滅的な行動ってどうよ!?とも思うけど、
とってもドラマチックでしたね。

一番の泣きポイントは、
2人は結ばれてはいけない理由を知った後、
心配して待つエバのところに帰ったエリオの優しさね。
彼女を傷つけまいとする健気さに泣けるkyu
けど、それ全く解決法にはなってない泣く泣く
と思って、また哀しいんだよ。


エバも再会したときは、「私変わったでしょう?」的な貫録の女主人なのに、
だんだんと昔に戻って行って、
エリオを追いかけてコルドバに行った時のまくしたてるみたいな早口の愛の告白にうるっと来ちゃった。

ロメロさんはまずみんなから「ロメロさん」って呼ばれてるところがツボですw
私も呼びたくなっちゃうDocomo80
エバの腰に手を回し「俺の女」ぶりをアピールしながら皆に紹介するのに、
なんで突然「楽師の準備はできていますか?」って丁寧語なの!?
マジでキュンキュンするからやめてwww
柴田先生、どんな罠を仕掛けてるのよwww
紳士然としてるのに、顎クイからの平手打ちとか(あれは彼女の口紅を見て、エリオとキスしたことに気づいての嫉妬に燃えた衝動的な平手打ちなのかしら?)彼の二面性にはドキドキさせられますわDocomo80
(たいして出ないと言っておきながら、深読みしてむふむふするのって楽しいですね)

最後、ズバッと終わるのも私的には良かったです。
いいのよ。宝塚はそのあとショーがあるんだから、ものすごく悲劇的に終わっても。
その方がドラマチック感が倍増というものです!!

心温まる話とか、そういう類いのものではありませんが、
お芝居見た!!という満足感があって、私は面白く拝見しました。


●ラ・エスメラルダ

このショー底抜けに楽しい。バカみたいに楽しい。

二階席だったので、何度もある客席降りからはやや置いてけぼりでしたが、
完全に舞台から人がいなくなることがなかったので良かったです。

何が好きって、ピンクだいもんのイケイケっぷりが激しくって、
もうオペラでずっと追ってしまってゴメンナサイ。
千秋楽の熱さも手伝って、いつにも増しての顔芸だったと思う!!!

「ああこの人、宝塚やめたらもうこの顔芸は見せてくれないんだわ…」
って、帰り道に少しセンチメンタルな気分になっちゃうくらいwww


全ツ初見だったので詳しくは知らないんですけど、
ホープくんジャケットの裏にキスマークのアップリケが沢山縫い付けられていたのは千秋楽仕様なのかな?
メッチャどや顔で見せてたしw
客席も沸いていましたよ。

ちなみに白の変わり燕尾の最後、チギちゃんにアッツイ投げキッスをしたら、私も笑ったけど他のお客さんも笑うんです。
私がだいもんを見るとホントにやにやしちゃうのは他の人も一緒なのよね?そうよね?なんか面白いもんね??

トリデンテの場面が地方アドリブになっていたようなんですけど、
ハイテンションのチギちゃんから何が飛び出すかわからないのに、
だいもんは何とかそれに対応して上手く返さねばならず、
脇にそれていく男どもの軌道修正のためにみゆちゃんは割って入ってお決まりのセリフを言わねばならず、
チギちゃんの両脇で2人が素でハクハクしているように見えて私は腹を抱えて笑いました。

いいよねいいよね!トリデンテ最高に面白い!!


千秋楽ならではのご挨拶も聞けました。
チギちゃんの挨拶はその場で考えてるのか?
そうであってほしいなw
その場で感じたことを、そのまま言葉にして私たちに届けようとしてくれて、
でもどこかへ迷走してしまう感じが愛おし過ぎますw

是非とも噂に聞く「絆!絆!」をやりたかったのですが、
カーテンコールの中では登場せず、
客出し音楽が流れても、絶対うごくもんか〜と拍手し続けたら、
大きな羽根を背負ったまま緞帳前に出てきてくれました。
そして「絆ー!」というリクエストの声が客席からかかり、
「全国ツアーでもやっちゃいますか!!」と言って、ちゃんと絆ポーズを伝授してくれて客席全部で一緒にやりましたよ♪
超楽しかった♪

あ、あと神奈川出身のだいもんが紹介され(その前のカーテンコールでね)
「神奈川は俺のものだぁぁぁぁぁ!!!」って叫んでました。

雪組さん、長旅お疲れ様でした。
 

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| 宝塚歌劇団(観劇感想*雪組) | 22:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
宝塚雪組公演『星逢一夜』『La Esmeralda』

ミュージカルノスタルジー『星逢一夜(ほしあいひとよ)』
作・演出・・・上田久美子
バイレ・ロマンティ『La Esmeralda(ラ・エスメラルダ)』
作・演出・・・齋藤吉正
《CAST》
早霧せいな 咲妃みゆ 望海風斗 彩風咲奈 彩凪翔 英真なおき(専科)
大湖せしる 鳳翔大 蓮城まこと 月城かなと 透水さらさ ほか


●星逢一夜


ウエクミ先生の『翼ある人びと』が大好きなのと、
製作発表があまりにも美しかったのとで、とても楽しみにしていました。
ネタバレはしないようにしていたんですけど、
「とにかく泣く!!」という感想はもれ聞いておりました。

うん、これは泣くね。
歴代3位に入る泣きっぷりでしたわ、私。
(堂々の第1位は花組版『銀ちゃんの恋』、2位は『サンテグジュペリ』です)

ちなみに系統としては、私の大好きな『若き日の唄は忘れじ』系統
これ以上言うと、ネタバレかしら・・・。

言葉や風景も美しいんだけど、
それ以上に人を思いやる心が美しいんですよね。
忍ぶ姿がいじらしいんですよね。

私、見終わったときは、だいもんが演じてた源太の方に切なさを感じたけど、
反芻するうちに、ちぎちゃんの晴興に泣けてしまい、
突然仕事中に涙出てきちゃいました。(真面目に仕事しましょう)

三人とも芝居上手でとても良かった。
特に、みゆちゃんの少女時代は絶品でした。
声がね、すごくいい。
すみかちゃんの声を聞いたときと同じくらい、これはまさにヒロイン声!って思った。

もちろん、ちぎちゃんとだいもんもさすがでした。
ちゃんと子供が青年になり大人になる・・・という過程が見えるようでした。
だいもんのちょんちょりん頭が可愛すぎて、あれは反則ですよね〜w


「その星見やぐらは一体どこにあるの・・・?そんな家に近いの・・・?」というツッコミや、
家臣役は十派一からげ的なところはあったものの、
期待を裏切らない大劇場デビュー作になりましたね。

あ、でも、「その手法、『翼ある人びと』で使ったのとまるで同じだ〜!」ってところがあって、効果的だけど、その分記憶に残るから頻発するとワンパターンって言われちゃうなって思いました。
めっちゃ引きが強いけどね!

本当は、もっと突っ込んだ話をしたいんですけど、ガマン!
気力があれば、千秋楽を迎えてから書こうかな。


●ラ・エスメラルダ

サイトーショーも好きなので楽しみでした。
なんたって、呼び名が「ラ」ですから、前代未聞ですwww

そして、黒塗りっていいですねぇkyu

今回はスペインあたりのヨーロッパ的な褐色でというお達しであまり濃い目ではなかったらしいですが、娘役さんのドレスから出てる手足や背中が黒いと色気倍増ですし、男役さんの決め顔だって威力倍増ですぞ!!!

ものすごいこの場面がいい!!ってことはなかったんですけど、
全体的に楽しくて明るくて、たぶん何度も見たらツボがありそう。
スターさん、いっぱい銀橋渡るしねー!

まあ、私としてはだいもんの口開け口歪みウインクを3回くらいは見れた(こっちに飛んできたわけではない)から、なんだって満足だけど(笑)

まず黒いってところで、すでにべネ様っぽいので大好きなんですけど、
そこでチャラかったり、臭かったり、とにかくわかりやすいのがいいのです、だいもんの顔芸は。

どっちかっていうと、キャ〜〜〜〜〜〜Docomo80Docomo80っていうより、
キャ〜〜〜〜〜wwwって感じでゴメンって思うけど、このニヤニヤ笑いには愛があるのよぅ。

あと、大活躍のさらさちゃんに目が行きました。
なんとセリ上がりもありました。
歌声も美しく、ドレス姿も美しく。
そして何より、羽根扇を持ったダルマ的なお衣裳がセェクシーーーーー!!!
脚…っていうか太ももに釘付けでしたわ。


もう一回見たいな〜と思っています。
芝居もショーも流れがわかったから細かいところをチェックしたいですね。

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| 宝塚歌劇団(観劇感想*雪組) | 20:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
宝塚雪組東京特別公演『アル・カポネ』
ミュージカル『アル・カポネ-スカーフェイスに秘められた真実』 
2015年5月 赤坂ACTシアター
脚本・演出・・・原田諒
《CAST》
望海風斗 大湖せしる 月城かなと 
夏美よう 朝風れい 香綾しずる 真那春人 久城あす ほか 



アル・カポネが睥睨する赤坂へ行ってまいりました。
このポスター、いいよね〜。
この大きさでここに貼ることを考えて撮ったなら、原田くんを賛美したい。

さて、内容ですけど、
だいもん主演と演出原田くんと発表があった日、
みんなで示し合わせたように「でも原田…」と言ったことを謝ります!

だいもんの顔芸と歌声に助けられてはいたけれど、
アル・カポネの半生を丁寧に描いていたと思います。

ちゃんと、アルの苦悩が伝わってきました。
だんだんとギャングになり、マフィアのボスとして成功を収めるけれど、
その反面家族を愛する一人の男であることは変わらない。

だいもんの演技力も確かでした。
爽やかさと優しさと熱さを持った若者が、徐々に大物になっていく様子がちゃんと伝わってくるんですよ。
本当はビジネスマンに憧れたイタリア移民の青年の苦悩を、
確かな演技と歌で客席に届けてくれました。

まぁ、私が一番喜んだのは、これでもと片方の口角をあげて笑う顔と、八の字眉毛ですけどね。
所々で「べネ様降臨!!?」って思ってゴメンwww
だって、黒塗りで黒髪で、その顔されると時々べネ様なんだもんwww
だって私、べネ様大好きなんだもん〜〜〜〜〜〜顔文字
実は神席だったので、その顔が出るたび吹き出してるの、だいもんから見えてたかもしれないDoCoMo

二幕頭の娘役はべらせて踊るとこの、わっるい顔も大好物です。
銃撃戦のときのダンスシーンもカッコ良かったし、
メアリーを助けるため拳をふるうアルが動くたびに舞う前髪もいい!!前髪!!(大事なので2回)
ジャックを助ける兄貴ぶりとかも、ツボなの。
反対に、「バカ野郎!!」って飛び出していくジャックも切なかったな〜〜〜。
ジャックは兄貴が心配なんだよ〜。大好きなんだよ〜。
でも、アルも自分がなりたかった夢の化身のようなマイクを信じたかったんだよね…kyu

アル・カポネの二面性に光を当てたのはとても正解でしたね。
悪いだけだと共感しずらいけど、誰しも恐れるギャングスターにも必ずある悩みや弱さや愛は物語性を高め、お客を引き込みます。

裁判の場面、怒り狂うアルが最後にポツリと言う「明日から誰が守る?」も、彼の二面性をよく表していましたね。

盆やセリがない別箱公演では、私はセットや転換をどうしてくるのかというのも楽しみの一つなんですが、
今回は大きな樽のセットが幾つもあって、
それが裏返ると部屋になったりして転換していくのがスムーズでした。
特に、裏返ると赤いソファーがドーンとあってアル・カポネが足を組んで座っている…ってのに痺れました。
あ〜〜〜悪い顔のだいもん、カッコいいよ〜〜〜〜。
ここはのぞ様とお呼びしなければ!!!って感じ?(笑)

というわけで、ついのぞ様wのことばかり書いてしまいましたが、
華の95期の月城かなとくんは、渋い顔ではないのに何故か落ち着きがあり大人っぽく、
アル・カポネとの二人のシーンもちぐはぐな印象は受けず、ちゃんとまとまっていました。
歌も素晴らしく上手いとまではいかずとも、この学年なら十分及第点。
だいもんとのデュエットは、山場として見えましたし、ぐっときましたよ。
これが下手な人がやると、歌の方にハラハラしてしまい感情移入が出来ない事態も起こりうるのです。
さてこれから、雪の3番手になるのでしょうか。
楽しみな逸材ですねゆう★

路線ではないんでしょうけれど、私が推してるのは久城あすくん。
ちょっとムーンフェイスなところも覚えやすくて好きなんですけど、
歌が上手いなぁと目をつけていたら、今回歌がなかった…。
でも、セリフ回しも聞きやすく、歌が上手い人は発声がいいから滑舌がいいのかもしれない?わかんないけど。
今回、若者のアルが働く店のオーナーと、
ボスになってから雇う弁護士の二役だったんですけど、
銀縁メガネにウハウハしました。
でも、メガネが吹っ飛ぶ瞬間を2回とも見逃した自分に、どこ見てんだよ⁉と喝を入れたい…。

まなはるくんも結構好きなんですけど、
最初少年役がハマりすぎていて、まなはるくんだって気づかなかったよw
大きくなったらすぐわかったけど。
さっきも書いたけど、「兄貴大好き」オーラが泣ける。
少年にぶっきらぼうに優しくしちゃうアルがカッコ良くてキュンキュンしちゃうしDocomo80
アタシ、こーゆーのに弱いのよね…。

娘役さんは役がない印象でしたが、男役はまずまず配役があったかな。

とりあえず、私は大満足の観劇でした。
カフェエプロンやら、
テカってるある意味成金っぽいともいえるスーツやら(べネ様みたい!)、
タキシードスタイルやら(べネ様みたい!w)、
ダブルの大物スーツやら、
を着こなしたのぞ様を堪能しました!
毎回言ってるけど、だいもんの補整カンペキき
近くで見てもカンペキだったきき



禁酒法なんてクソくらえ〜!だいもんに乾杯!

【2015,6,2追記】拍手からコメント下さった方へ
>あ**さん
新公とハシゴされたんですね。お疲れ様でした〜。
私はだいもんの熱演にも押されて大満足のアルカポネでした。
いやいや、カッコ良かったです!!
黒塗り最高!悪い顔最高!!
かなとくんも良かったですよね。美しくも実力もありそうで、将来が楽しみです。

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| 宝塚歌劇団(観劇感想*雪組) | 22:21 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
宝塚雪組公演『ルパン三世』『ファンシー・ガイ!』
ミュージカル『ルパン三世―王妃の首飾りを追え!―』 2015年3月
原作・・・モンキー・パンチ 脚本・演出・・・小柳 奈穂子

ファンタスティック・ショー『ファンシー・ガイ!』
作・演出・・・三木 章雄

《CAST》
早霧せいな 咲妃みゆ 夢乃聖夏 望海風斗
彩凪翔 彩風咲奈 大湖せしる 鳳翔大 蓮城まこと 有沙瞳 ほか



●ルパン三世

薄目でツイッターを見ていると(見てない作品はネタバレ回避のため薄目なのです)目に入ってくるのはアドリブばかりなり。という感じだったので、実はそれほど期待してなかったんです。

が、かなりの再現率で驚きました。
うん、はっきり言うとすごく面白かったです!!

相当後ろで見ていたせいもあるでしょうが、
ルパンも次元も五右衛門も不二子もとっつぁんも、みんなオリジナルに近かった!

最初、警備員に扮して出てきたルパンと次元。
もう歩き方から、二人だとわかってw
もちろん訝しむとっつぁんw

そして流れ出す、ルパン三世のテーマ曲。

そうなったら、もうルパン三世の世界へ一直線ですよ!!!!

成功の秘訣は、この主題歌を使えたことも大きいでしょう。
これがなかったら、ルパン三世じゃない。
そう言っても過言じゃないでしょうね。

あと、各キャラのお約束を守ったこと。
「またつまらぬものを斬ってしまった…」とか、
「裏切りは女のアクセサリーよ」とか、
くわえ煙草に帽子とか、
「ふぅじこちゃ〜〜〜ん」とか、「チュウ」とか、
あげたらキリがありませぬ。
小道具に使った薔薇の花も良かったです。

小柳先生の萌えキャラ設定には定評があるので心配してませんでしたが、
だいもんの悪役もツボでした。
なんですか。
あの「大好きな師匠が世間に認められず最後酒浸りになって死んじゃったから、世をすねて詐欺師になっちゃった」というカワイコちゃん設定はっっっ!!!
しかも、傍らにいる妹キャラは誰よ⁉
恋人じゃなくて、妹っぽいからよけい身もだえするんですけど⁉
「腹壊すぞ」とか、兄貴っぽく言ってるんじゃない!!!(いいぞ!もっとやれ!)

悪い奴なんだけど、結局ルパンにいいように扱われてるとこも好きだし、
でも、最後にキターーーーーーー!!と思わせてくれるお約束もいい!!

お披露目だけど、トップコンビが恋仲にならないのは、
ルパンとマリーアントワネットだから仕方ないですね。

オイオイまじかい⁉という話の展開ではあるけれど、
「被害者ぶるのはよせよ」っていうルパンの台詞がすごく心にしみたので良しとします。


●ファンシー・ガイ

と、高評価のルパン三世とは反対に、ショーの方が鬼門でしたね。
なんだろうか、この残念感は…。

チギちゃんの小粋さと、みゆちゃんのキュートさと、だいもんの歌唱力と、夢乃さんのダンス力と、キラキラした雪組生の力をもっと引き出せたなら、たいへん楽しいショーになっただろうに…。

いえ、それぞれの持ち味は所々には出ているのですが…。
だいもんの美声とか、「あ〜上手いな〜上手いな〜」と唸りながら聞いちゃうレベルでしたが…。

一番言いたいのは、男性の声を宝塚の舞台で使ってはいけないということです。
いくら上手くてもなんでも、突然夢の終わりを告げられて現実に戻ってしまうのですよ…。

あと、構成的に暗い場面が多すぎやしないか?

せっかくの面白そうな導入(ピンクライトだいもん)でも、続く場面が謎だし…。
彩風咲奈さんは、一体なんの為に女装をしたんだ〜〜〜⁉
音楽は何故かオーケストラいるのに打ち込みの音楽で重厚感はないし、残念残念!

中詰めも盛り上がるのかと思ったら、やけに短いような…。

良かったと思ったのは、黒燕尾からのフィナーレですね。
ちぎちゃんのあと、夢乃さんとだいもんがそれぞれに出てくる演出。
群舞も素敵だったし、娘役トップの出方と男役を引き連れてのダンスもカッコ良かったし、
だいもんの高音も自由自在の歌が聴けたことが何より良かった。


次回の大劇場公演は、
小劇場では評判のうえくみ先生の芝居とサイトーくんのラテンショー。
どうか、当たりますように!

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| 宝塚歌劇団(観劇感想*雪組) | 21:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
宝塚雪組公演『一夢庵風流記 前田慶次』『MY DREAM TAKARAZUKA』
宝塚傾奇絵巻『一夢庵風流記 前田慶次』
原作・・・隆慶一郎 演出・・・大野拓司 

グランド・レビュー『MY DREAM TAKARAZUKA』
演出・・・中村一徳

《CAST》
壮一帆 愛加あゆ 早霧せいな 未涼亜希 鳳翔大 彩風咲奈 彩凪翔
一樹千尋 夏美よう 蓮城まこと 香綾しずる 咲妃みゆ 星乃あんり ほか


えりあゆまっつの退団公演、行って参りました!!

始まった途端、「これって『戦国BASARA〜前田慶次編〜』だっけ?って思ったwww

スクリーンと戦う武将、再び!

でもでも、ドヤ顔のえりたんの剣さばきと、スクリーンが合ってて、とても見ごたえアリ!(ただ、B席とか上の方で見ると、見切れてるんじゃないかなー?ということが気がかりです)
最初から盛り上がらせちゃうぜ!という意気込みが感じられました。

全く予習のしていない私は、展開の早さにちょっと戸惑いましたけど、
流れはわかったかな〜。

えりたん、傾いてたわー。
超豪華なお衣装を着こなしてて、すっごくカッコ良かった。
一体何着、着てるのかなー?

ドヤ顔の上から目線と、涼やかな憂い顔。
その二面性がいいんだよねぇ。
えりたんは相変わらずイケメンの中のイケメンだわ…!!

あゆっちとのラブシーンもありましたよ〜。
あんなにガッツリラブシーンは、えりあゆ史上初ですよね!
あゆっちの膝枕でセリ上がってくる、えりたんハート
セリ上がる前にどんな会話してるのかも気になるわぁちゅん

でも、このラブシーンのとき、
まっつとせしこも同時進行でラブシーン(というか手込め?w)してるから、両方いっぺんに見られないじゃないのよ、このヤロー!
大野くん、そこは豪華だけど別々にお願いしたかった…(口惜しすぎて泣ける…!!)

えりたんの前田慶次と、あゆっちのまつは、元々両想いの幼なじみなのに、慶次の父が家を出奔する羽目になったため、まつは悲しくも利家の元に嫁がなければならなくなってしまったという設定で。
だから、叔父の奥方になってしまったまつは立場が上なもので、慶次には命令口調なところがあるんですけど、それが何だか甘酸っぱくてキュンとするのよねー。

まっつは顔に傷のある、忍びの雪丸。
なかなか出てこないもんだから、声がして上手の花道セリから上がってきたとこは、「キタキタキターーーーーーー!!!!」ってものすごくテンション上がりましたw

常に人を射殺しそうな視線で、口元にはニヒルな笑い
黒まっつ、見参ですよ!!!

ただ、もっと出番ほしかったし、もっと黒幕であってほしかったな〜〜〜。
最終的には少々小物感漂ってて、残念。
あんな悪い顔してるのにぃ〜〜〜〜!!

ちぎちゃんと夢乃さんの役は、反対でも良かったんじゃないかなぁなんて思った。
勢いのある夢乃さんにも、育ちの良さげなちぎちゃんにも、
役柄は合ってるんだけど、ここはあえて反対を見たかった。

夢乃さんは最近お笑い系が多すぎるし(次も銭形警部だし)、
最後、えりたんの傍らにいるのはむしろ夢乃さんの役なんだもん。
こっちが2番手なんじゃないかなぁ。
まぁ、幼なじみポジのちぎちゃんの役も見せ場はあるけど…。

組替えで嫁に行ったみゆちゃんも、大変可愛かったです。
次期娘役トップなんだから、このぐらいの大きな役で顔見せしておかないとねぇ。
いくらバウや新公でヒロインやってても、
他劇場は見ない人もいるし、新公なんて見れる人、ひと握りじゃん?

捨丸という兄に化けて、えりたんの命を狙ってるんだけど、
夢乃さんの重太夫は、一緒に過ごすうちに彼女のことを憎からず思うようになるんだよね〜。
ここも、2番手はこっちの役じゃないの?って思う理由でもある。
ちぎちゃんの役は全く色恋的なものがないんだもん。

最後の終わり方が、普段のサヨナラ公演とは全然違っていて、
えりたんぽかったです。


ショーは、始まってすぐにガチで泣かせにかかっててきますね!!
歌詞もそうだし、銀橋の真ん中で歌うえりたんの後ろに、
組子たちがキラッキラの笑顔で控えていて。

でも、中村Bショーなので、もちろんノリの良い手拍子の入るオープニングで大変楽しい始まりでした。

ブライアント先生の振付があると聞いていたんですが、
「コレだ!」とすぐわかるw
色っぽくカッコ良く、大好きなんです。

後半のレジェンドの場面は、完全に“壮一帆サヨナラショー”になっていて、これ毎日やるんかい!?って思った。びっくりしたw

昨日のNHK『思い出のメロディ』でも中継されましたが、
黒燕尾のダンス、カッコ良かったですねき
「えりたんどこから出てくるの?・・・・・真ん中に座ってた〜〜〜!!と驚いた、良きお客ですww

えりたん、ちぎちゃん、まっつが、皆の間を降りてくるとこ、鳥肌もんにクールでカッコいい!!kyu

そして、一番好きなのはデュエットダンスでした。
ケ・セラのお歌も素敵でしたし、えりあゆの信頼感みたいなのが伝わってきて、
2人がコンビで良かったなぁと本当に思いました。


もう一度見られるので、最後の舞台を大切に観ます。

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| 宝塚歌劇団(観劇感想*雪組) | 11:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
宝塚雪組東京特別公演『心中 恋の大和路』
ミュージカル『心中・恋の大和路』〜近松門左衛門「冥途の飛脚」より〜
脚本・・・菅沼 潤 演出・・・谷 正純
《CAST》
壮一帆 愛加あゆ 未涼亜希 月城かなと 大湖せしる 香綾しずる 帆風成海 ほか


パンフレットで谷先生も書いていましたが、
いやはや、こんなダメンズが宝塚の主役だったことはないですよね。

色男、金と力はなかりけり。を地で行ってます主人公・忠兵衛さん。

一幕の幕切れのトチ狂い方が見事すぎて後半どうなっちゃうのか、というかこの人に少々でも共感できるのか不安を覚えました。
“再演を重ねる名作”なのだと思っていたんだけど・・・と。

まぁ、共感ができるから名作ってワケでもないのかもしれませんけどね。

結局、2人はお互いが身を引けばそれ程不幸にならずに生きていけたけれど、離れることが一番の不幸だったんだなぁと納得しました。
決して死にたかったわけではなく、2人で生きたかっただけなんだ。

忠兵衛が「死ぬことはいつでもできる」「生きるために歩いているんだ」って言うんです。
生活態度とか仕事ぶりとか、お灸を据えたくなる忠兵衛だけど、それだけは真実を見ていたんだ。

あゆっちの梅川はメチャクチャ依存体質で、この子絶対に幸せになれない系・・・と暗雲たる気持ちになったけど、苦界に堕ちて夢を見るためには仕方なかったのかな・・・。
廓を出て追われる身でありながら、梅川はすごく幸せそうで、うっとりとした笑顔に胸が締めつけられました。
忠兵衛の父親との会話も、流されて逃げたのではなく、
絶対にこの人から離れないと心に決めて一緒に来たのだという芯の通った女の強さがありました。

有名な雪山のシーンは圧巻でした。
えりたんもあゆっちも、壮絶で。
生きるために山に入ったのか。それとも、死ぬために山に入ったのか。
どちらかわからないけれど、生きる時も死ぬ時も一緒という約束を守るために2人で山に入ったのだと思う。

忠兵衛の友人、まっつ@八右衛門はいい男でした〜。
逃げるんだと、路銀と煎豆を渡して。
「どこからでもいいから生きていると便りをくれ」と言う八さまは涙なしには見れません。

追っ手に「どうせあの雪山は通り抜けられないから、2人を引き離して恨みを残すよりこのまま行かせてやってくれ」と語るのだけれど、本当は生きて山を越えて欲しかったんだろうな・・・。

その後の歌は、まさに絶唱
心情を載せて朗々と歌い上げる八右衛門の歌声の中、雪道を進んでいく2人。

雪山のセットがこれまた素晴らしくてね!
白い布を吊ってあるんだけど、これ考えた人天才かと思います!
演劇ならではの背景でありつつ、素晴らしい造形美を感じました。

他に気になったのは、番頭役のホタテくん
落ち着いたちょっと老け役ではあるんだけど、実直で真面目な番頭さんを堅実に演じていて、セリフもとても聞き取りやすく、ちょっと夏美ようさんを思わせるいい声なんですよね。
華やかさみたいなものはあまりないのかもしれないけど、すごく大きな戦力になるんじゃないかな。
大事にして欲しい!

宿衆たちの笹に小判つけて踊るとことか、飴屋や人形遣いに化けて追うシーンとか、それ端折っていいから、もう少し逃げたあとの大阪や廓の様子が知りたいなぁなんていうことは思いましたけど(笹がカゴに入って上がっていくとことか、妙にシュールなんですよ?UFOと交信してるみたいなんですよ?)、転換もスムーズだし、流れは良かったと思います。

宝塚では珍しく、カーテンコールがないんです。
(一応えりあゆだけ生き返ってお辞儀はしてくれるんだけど、顔が完全に死んでて、雪山に埋もれてしまうように去っていってしまうのです)
楽しかった〜♪と終われる話では全くありませんが、彼らの生き様死に様を目の前に突きつけられたまま、劇場をあとに出来ます。

大熱演、お疲れ様でした。


【2014,4,20追記】拍手からコメント下さった方へ
>ま*さん
逃げ出してからの後半、何気に長いんですよね〜。
お祭りでおみくじ引いて凶が出て木にくくりつけるところが、かすかな幸せ感があって好きです。でも忍び寄る不吉な影・・・。
汝鳥伶さんは、本当に役者さんですよね。
私もあの場面、素晴らしかったと思います。あゆちゃんも窓から見えるえりたんも共に素晴らしかった!

みつるくんのお茶会にいってらしたんですね!
それはレポが楽しみ(*´∀`*)
ブログ完成のご報告お待ちしておりますよ〜♪

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| 宝塚歌劇団(観劇感想*雪組) | 21:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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