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マヌエル・プイグ『蜘蛛女のキス』
マヌエル・プイグ著 野谷文昭翻訳『蜘蛛女のキス』
集英社 1988年10月発行

ブエノスアイレスの刑務所の中で生まれた、テロリストとホモセクシュアルの男との、妖しいまでに美しい愛、巧みな会話体で綴る衝撃の話題作。

蜘蛛女のキス
蜘蛛女のキス
マヌエル プイグ, 野谷 文昭

映画『蜘蛛女のキス』を観終えてから数日、小説の方も読み終えました。
面白かったけど、哀しかったかな。

以下、ネタバレdown




モリーナはホモの男ってことになっているけれど、
彼は今でいう“性同一性障害”なんじゃないだろうか。
心は完璧に“女”なんだよね。
しかも結構封建的な女性像を持っている。
だから、映像のない小説を読んでいると時々“男同士”ということを忘れてしまうほど。
モリーナは最後、どんな思いで死んでいったんだろう。
バレンティンと心が通じて(身体もだけど)、幸せだったんだろうか?
彼女的(あえてこう書きます)には、小説の中でも少し出てくるけれど、
「好きな男のために自分から死んでいった」のかな。
「その方が映画のヒロインみたいに死ねる」から。

小説でも最後の最後に“蜘蛛女”が登場するんだけど、
“男を糸で絡め取る蜘蛛女”は結局、自分自身が一番絡め取られて身動きできなくなってしまっている・・・という風に思った。
それはモリーナ自身を象徴しているんだろう、たぶん。
読む人によって解釈が変わりそうだけど、私はそう思った。

この小説の舞台化ってどうやるんだろう?
もう何度も上演されている演目みたいだけど、
凡人の私にはサッパリ思い描けない。
でも、絶対観たい、観たい、観たい〜〜〜モゴモゴ

オススメ度『蜘蛛女のキス』★★★★☆

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| 小説・エッセイ(海外作品) | 10:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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