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恒川光太郎『夜市』
恒川光太郎『夜市』
角川書店 2005年10月30日発行

大学生のいずみは、高校時代の同級生・裕司から「夜市にいかないか」と誘われた。裕司に連れられて出掛けた森の岬では妖怪たちが様々な品物を売る、この世ならぬ不思議な市場が開かれていた・・・。
小学生のころに夜市に迷い込んだ裕司は、自分の幼い弟と引き換えに「野球の才能」を買ったのだという・・・。
第12回日本ホラー小説大賞受賞作。


夜市
夜市
恒川 光太郎

たんたんとした現実味のない文章。
しかし、それが美しく物悲しく、何処となく心惹かれる物語。
そんな印象を受けました。
“ホラー小説大賞”とのうたい文句ですが、
“ホラー”というより“怪奇系のファンタジー”。

いずみが裕司に見るからに怪しげな「夜市」に連れてこられているのにも関わらず、その驚きとか反応が薄いのが気にはなりましたが、
静まり返ったような雰囲気の文章に慌てふためく登場人物は似合わないかも・・・という気もする。

表題作『夜市』の他に、『風の古道』も収録されていました。
こちらは、神々や妖怪が闊歩する“古道”に迷い込んだ少年の物語。
受賞後に書いた話ということですが、
どちらかというとこっちの方が完成度が高いかもしれない。
世界観がしっかりとあって読み応えがありました。
“古道”の中で生まれ育った“レン”という青年も興味深い。
ホラー大賞の審査員の書評も最後に載っているんですが、
そこで「発想の転換」が素晴らしいと評されていて、
それは私も同感でした。

怖くてグロいホラーは嫌だけど、
こんな“ホラー小説”ならまた読みたい。

オススメ度『夜市』★★★★☆

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| 小説・エッセイ(恒川光太郎) | 15:20 | comments(0) | trackbacks(2) | - | - |









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「夜市」恒川光太郎
タイトル:夜市 著者  :恒川光太郎 出版社 :角川書店 読書期間:2007/01/09 - 2007/01/10 お勧め度:★★★★ [ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ] 大学生のいずみは、高校時代の同級生・裕司から「夜市にいかないか」と誘われた。裕司に連れられて出かけた岬
| AOCHAN-Blog | 2007/02/18 10:10 PM |
「夜市」恒川光太郎
夜市恒川 光太郎 (2005/10/26)角川書店 この商品の詳細を見る 「夜市」と「風の古道」の2編を収録した本です。 「夜市」 大学生のいずみは高校時代の同級生の裕司から、夜市に誘われる。 そこは岬の公園からさらに奥に
| しんちゃんの買い物帳 | 2007/03/28 11:27 AM |
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