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絲山秋子『沖で待つ』
絲山秋子『沖で待つ』
文藝春秋 2006年2月25日発行

仕事のことだったら、そいつのために何だってしてやる。
そんな同期の太っちゃんが死んだ。
約束を果たすべく、私は彼の部屋にしのびこむ・・・。
仕事を通して結ばれた男女の信頼と友情を描く表題作のほか、
「勤労感謝の日」を収録。


沖で待つ
沖で待つ
絲山 秋子

芥川賞受賞作品って初めて読みました。
だって、なんだか陰鬱なイメージがあったんですよね、芥川賞。
でも、この間著者の『逃亡くそたわけ』を読んで、
この人のだったら読んでみたいと思い、借りてみました。

いやいや、なかなか。
日常の小さなことや雰囲気を文章にするのが上手いな〜と感じました。
『勤労感謝の日』の方の職安の様子や生理になっちゃった瞬間のため息とか。
たいした波があるわけでもないんだけれど、
確かにそこにはストーリーがある・・・とでもいいますか。

表題作の主人公・私と太っちゃんの関係がまたいい。
こんな同期がいたらいいなぁ。
初めての土地、福岡に新社会人として降り立った2人が感じた不安と高揚が鮮明に伝わってきた。
・・・と、社会人経験のある人は思うと私は思うんだけど、
これを学生さんが読むと果たしてどううつるんだろうと考えてしまった。
だって、思った以上に短い話で、文章の書き込みが非常に少ない。
「えっ!薄っっっ!?」
手に取ってみて驚いた。
早くて1時間弱、遅くても2時間もあれば読了出来る文章量。
自分にも経験があるからこそ共感できるのかな〜と思わなくもない。

なにはともあれ、
私、こんな短めな小説も大好きです。

オススメ度『沖で待つ』★★★★☆

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| 小説・エッセイ(絲山秋子) | 23:26 | comments(4) | trackbacks(4) | - | - |
絲山さんは、会話が上手だと思うんですよ。
いつも、それに魅了されてしまう。
この作品も、この二人の同期らしい会話が楽しかったですよね♪
| ERI | 2007/04/07 1:29 AM |

>ERIさん
そうですねー。
友人とは一味違う“同期の会話”が素敵でしたね。
絲山さんの作品にもハマりそうな予感です。
この間、おすすめ頂いた森絵都の作品も探しているんですが図書館になかなかなくてまだ借りられずにいます。
あの本も早く読みたいんですけどね・・・。
| tomekiti | 2007/04/07 5:53 PM |

tomikitiさんこんにちは♪
この本ご紹介してくださってありがとうございました。読み終えました。
なんか好きでした。特に「勤労感謝の日」の方。空気がとってもスッキリしていて、この短い文章にこんな物語を紡ぐなんて凄いなって。
この本賞を取ったんですか。賞って全然興味ないのでよくわからないです。。。同期ってほんといいなぁって思いました★
| やぎっちょ | 2007/08/12 1:51 PM |

>やぎっちょさん
読まれましたか。
絲山さんなかなか良いですよね!
短い文章の中に何を感じるか?みたいなところが大好きです。
私もまだ全作品は読破してないので読み進めますよ♪
| tomekiti | 2007/08/12 5:21 PM |










http://j.pop.lolipop.jp/trackback/525197
「沖で待つ」絲山秋子
タイトル:沖で待つ 著者  :絲山秋子 出版社 :文藝春秋 読書期間:2006/12/04 お勧め度:★★★ [ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ] 仕事のことだったら、そいつのために何だってしてやる。そんな同期の太っちゃんが死んだ。約束を果たすべく、私は彼の部屋
| AOCHAN-Blog | 2007/04/06 1:15 PM |
沖で待つ 絲山秋子 文藝春秋
芥川賞受賞作。 芥川賞取ったんで、急いで出版しました、という 感じなんですが、早く読めるのはありがたい(爆)
| おいしい本箱Diary | 2007/04/07 1:27 AM |
絲山秋子【沖で待つ】
この本を読み終えた瞬間、古い記憶が怒涛のごとく頭の中になだれ込み、脳がフリーズした。 そんなこと言ったって、このブログを読んでいる皆さんには訳がわからないと思うけど、このまま私の超・個人的な昔話に入ってしま
| ぱんどら日記 | 2007/04/09 2:12 PM |
沖で待つ 絲山秋子
沖で待つ この本は多趣味が趣味♪のtomekitiさんにオススメいただきました。ありがとうございました。 ■やぎっちょ書評 ところ変われば考え方も変わりますね。さっき「からくりからくさ」by梨木香歩さんを読んで、蚕から蛾が生まれるのを永遠の変化としてとって
| "やぎっちょ"のベストブックde幸せ読書!! | 2007/08/12 1:42 PM |
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