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成田良悟『バッカーノ!1932−Drug&The Dominos』
成田良悟『バッカーノ!1932−Drug&The Dominos』
電撃文庫 2003年10月25日発行

幾多の勢力が混沌とするニューヨーク。
自らが作り出した麻薬が人間を最高の世界に導くと信じる元錬金術師べグ。
薬漬けの生活から抜け出そうともがく中毒者ロイ。
新薬を奪われ苛立つルノラータファミリーの幹部グスターヴォ。
激化する抗争の予感を抱くガンドールファミリーのボス三兄弟の末弟ラック。
行方不明の兄を案じ、情報屋を訪ねる富豪の娘イヴ。
それぞれの思惑をのせ、運命はドミノ倒しの様に連鎖する・・・。


バッカーノ!1932―Drug & The Dominos (電撃文庫)
バッカーノ!1932―Drug & The Dominos
成田 良悟

コレは前作『バッカーノ!1931鈍行編・特急編』を読んでからでないと話の面白味が半減ですね。
話はわかれども前回の“フライング・プシーフッド”が到着する前後を描いているので。
列車に乗っていた人物たちのその後がわかって一石二鳥!(今回は主要登場人物にはなっていませんが)

さて、今回の中心地はニューヨーク・チャイナタウンの“情報屋”。
前回無賃乗車女レイチェルが情報を売っていた所。
あらゆる人が訪れる摩訶不思議な“裏社会の公共施設”。

勢い的には列車話の方がスピーディだったかな。
でも、ガンドールファミリーの末弟ラックの心の動きがイイね!
「青春だね!!」
「甘酸っぱいね!!!」

と、どこかの泥棒カップルが口をそろえて言いそうです(笑)
本人曰く自分の役割は「打算」だと言っているけれど、
いやいや、打算のように見せかけて自分を納得させているのさ。
まだまだ若い若いっがんばれ若者!(笑)

今回、仮装カップルのアイザックとミリアは主要抗争には参戦していないんですが、彼らはドミノ倒しのように起こる出来事の主線なのだ。
また本人たちは全く気がつかずに大活躍してほしい。

殺し屋“ヴィーノ”も再登場。
彼はシャーネに会えるのかな?
それはまた次の機会なのだと思います。
今回はお預けでした。

あと子供のまま「不死者」になってしまったチェス君。
「ありがとう。僕を食べないでいてくれて」
なんか、このセリフを聞くとしんみりしちゃいます。
死なないからこその消えてなくなる恐怖。
そして、仲間であるはずの者同士の共食いの哀しみ。
シリーズが続く限り、この不死者の不安もついて回るのかな・・・?
チェスの心の傷はだいぶ癒えたように思えるけれど。

どうもシリーズは、2001年→1933年→1934年→1705年と続くようですね。
2001年と1705年は外伝ポイようですが。
脇役や新キャラが次は主要なキャストになっていく『バッカーノ!』シリーズ。
まだまだ続きがあってうれしいです。

オススメ度『バッカーノ!1932−Drug&The Dominos』★★★★☆

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| 小説・エッセイ(成田良悟) | 12:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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