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森博嗣『女王の百年密室』
森博嗣『女王の百年密室―GOD SAVE THE QUEEN』
幻冬舎 2007年7月10日発行

2113年の世界。ミチルとパートナのロイディは、森の中で世界と全く交わらずに暮らす城砦都市に辿り着く。それは女王デボウ・スホに統治された、楽園のような小世界だった。しかし、祝祭の夜、王子が殺された。
明らかに絞殺の痕があるのに、誰も殺人自体を認めない、この街の秘密とは・・・?


女王の百年密室―GOD SAVE THE QUEEN (新潮文庫)
女王の百年密室―GOD SAVE THE QUEEN (新潮文庫)
森 博嗣

私の大好きな『トーマの心臓』が小説化したんですよ!
で、誰が書いたのかと思ったら、森博嗣。
名前は知っているけど・・・読んだことないっっ!ということで、
『トーマの心臓』が届くまでに試しに一冊読んでみようかと。

今から100年くらいの未来。
100年間、文明から取り残された楽園のような小都市。
そこに「神の導き」によって、迷い込んだミチルと、ロイディ。
すべてが整備され、貧富の差もなく、幸せに暮らす人々。
その出来すぎとも言える街の様子をいぶかしく思うミチル。
そして、事件は起きる・・・。

ムードがあって、雰囲気に呑まれるような文章。
ときおり、フラッシュバックのようにミチルの過去が挿入されていて、
小説にさらに謎をプラス。
SFとファンタジーとサスペンスをミックスした感じで、飽きさせませんでした。

最後のまとめ方は、ちょっと強引なんじゃ・・・とも思いましたが、
(女王とミチルとに生まれた突然の絆がよく私には理解できなかった・・・)
全体的には、なかなか良かったかなと。
特に、悩み多き少年たちの『トーマの心臓』の小説化としては、
過去にトラウマを抱えるミチルの心理描写もうまく書かれていたし、
期待が持てると思いました。

どうやら、続編も出ているようなので読んでみようかな。

オススメ度『女王の百年密室』★★★★☆

【ブログ内関連記事】
 ・萩尾望都『トーマの心臓』


トーマの心臓 Lost heart for Thoma (ダヴィンチブックス)
トーマの心臓 Lost heart for Thoma (ダヴィンチブックス)
森 博嗣,萩尾 望都

↑これが出版された森版『トーマの心臓』。
挿絵つきなんて、原作ファンには堪らんよー。

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| 小説・エッセイ(ま行の作家) | 20:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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